子どもたちに、より社会性を身につけてほしいと、まず、職員が学ぼうと研修を行いました。講師は、SST普及協会認定講師で、精神保健福祉士の林史学さん。SSTとは、(Social Skills Training)の略語で、社会生活技能訓練、社会的スキル訓練と訳されています。
認知行動療法の一つで、対人状況において自分の認知と行動のスキルの改善をめざすものです。他人をかえるのではなく「自分の気持ち、考えや行動を変える」ための練習をします。今回は、職員同志、場面設定のなか役になりきり、基本的なSSTの進め方を学びました。